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2ちゃんねるまとめ
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13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/09(木) 04:01:45.92 ID:c+xu5vh8O
アリさん「完全な自由なんて存在しないのになんで人は欲しがる」






14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/09(木) 04:02:51.93 ID:iyo7aw2C0
アリさんの部屋

アリス「・・・」

アリさん「なんだ、アリス。僕の部屋に何か用か?」

アリス「・・・本当に、大丈夫・・・?」


この娘はアリス。
他のアリとは雰囲気がちょっと違う。
なんでも、第6感ってのがみんなより利いてるらしい。
でもちょっと小心者の女の子だ。

アリさん「大丈夫。巣の周辺には外敵はいない。僕も確認した」

アリス「・・・そう。でも・・何か・・不吉な予感がする・・・」

アリさん「またいつもの考えすぎさ。明日は早いからもう寝よう」

アリス「・・また、明日・・・」

新しい巣に移って最初の夜が明ける。







17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/09(木) 04:04:06.37 ID:YxH94DWY0
アリス・・そうきたか




18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/09(木) 04:04:27.43 ID:yU2TlcRdO
だれかハンカチ





19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/09(木) 04:05:16.31 ID:XVWsMTifO
フラグが




21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/09(木) 04:06:53.91 ID:LMfr8Mk1O
小さくてもその命の最後の瞬間まで自分で選び生きる権利はあると思う
でも生物は他の命を奪い続けなければ存在できない

無意味に命を奪う気はないけれど害となるならば消すもやむなし


22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/09(木) 04:06:55.52 ID:iyo7aw2C0
アリさん「・・・」

アリさん「・・・・・ん・・・」

アリさん「朝だ・・・」

アリさん「そろそろ先発隊が報告に、、、」

バタバタ

アリB「アリさん!まずいことになった!」

アリさん「どうした?」

アリB「先発隊と共に食料調達ポイントまでいったんだ。そしたら・・・」

アリさん「そしたら・・・?」

アリB「そこらじゅうに食料が散らかってあった!」





24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/09(木) 04:11:51.05 ID:iyo7aw2C0
アリさん「・・・お前もアリが悪いな。てっきり僕は悪い知らせでもあったのかと・・・」

アリB「いや、まだ話は続くんだ。その食料、調べたんだがどうやらチョコレートみたいなんだ。」

アリさん「チョコレート・・・っ、まさか・・・」

アリB「ああ、おそらくここは『ニンゲンの家』だ」

アリさん「・・・馬鹿な」

アリさん「・・・」


ニンゲンが僕たちを害虫扱いして煙たがるように、僕らもニンゲンは嫌いだ。
ニンゲンは僕らを造作もなく殺す。
僕たちはただ、生きるために這いつくばって食べ物を探しているだけなのに。
・・・でも、この世界は強さが正義。弱者の言い訳なんてまかり通らない。


25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/09(木) 04:15:00.41 ID:JxflivMhO
人間…だと…?





26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/09(木) 04:16:44.46 ID:iyo7aw2C0
アリさん「・・・アリB。残念だが」

アリB「ここを去ろうってか?冗談じゃねえ!目の前に食料がわんさかあるんだぞ?」

アリさん「残念だが・・・皆の安全を優先したい」

アリB「ここを移動して次が安全な保障なんてねーよ!俺は絶対に嫌だからな!」

アリさん「・・・なら一時間後、皆で話し合おう。皆の意見も聞きたい。」

アリB「・・・ちっ」


アリBのいうことも一理ある。
次だって安全な保障なんてない。
移動の際にも危険は伴う。
ならリーダーとしての僕の判断は・・・





27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/09(木) 04:19:28.35 ID:I6cVD5W70
お前もアリが悪いなにクスッときた





29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/07/09(木) 04:22:28.63 ID:iyo7aw2C0
アリの巣

アリさん「皆聞いてくれ。知ってる奴らもいるだろうがここはニンゲンのテリトリーらしい」

周囲がまさか・・・噂には聞いていたが・・・などとざわめき立つ。

アリさん「そこで皆に問おう。僕たちはここにいるべきか、あるいはここを発ち新たな狩場を見つけるか」

アリさん「皆はどう思う?」

衆のあちらこちらで議論が行われる。熱弁をふるう者、それに同調するもの、異を唱えるもの・・・
やはりというか、大方はここにとどまることを望んでいるようだった。
僕は意を決した。

アリさん「皆の意見はだいたいわかった。しばらくの間ここで様子を見る」

ワッと歓声が沸く。

アリさん「ただ、絶対に無理をしないというのを約束してほしい。やばいと思ったらすぐ逃げること。いいな」

同士たちは一様に勇ましい声を挙げる。
ニンゲンごときに邪魔されてたまるか、という怒号にも似た歓声のなかで、僕は一人うつむく。
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