2ちゃんねるまとめ
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139 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/05(土) 22:14:49.29 ID:lbChm+q90
姫「では、貴方のタイプとはどのような女性ですか?」

魔王「な」

姫「ここにいるのは私のみ。せいぜい心に秘めし歪んだ性癖をぶちまけて下さい」

魔王「何故まっとうな趣味だという可能性を捨ててかかる」

姫「だって……ねえ」

魔王「含み笑いをするな」


141 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/05(土) 22:25:14.21 ID:lbChm+q90
姫「私のような完璧な美少女が守備範囲外。その時点で歪んでいます」

魔王「少女が好きだというのは、歪んでいないのか」

姫「美少女は神にも等しい存在。つまり美少女を信仰するのは生きとし生ける者の本能です」

魔王「美少女の定義が分からなくなってきた」

142 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/05(土) 22:29:22.74 ID:lbChm+q90
姫「何を言うかと思えば。目の前にその見本がいるではないですか」

魔王「自称ほど怪しいものはないな」

姫「貴方も自称魔王でしたよね」

魔王「ぐ」

姫「ほらほらいいから喋りなさい。貴方のタイプは?」

145 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/05(土) 22:33:29.37 ID:lbChm+q90
魔王「……」

姫「わくわく」

魔王「気立てが良くて」

姫「ほうほう」

魔王「大人しく、私に優しくて、あまり文句も言わず従ってくれて、出来れば黒髪で清楚な女性が……」

姫「なんというテンプレ」

146 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/05(土) 22:38:54.93 ID:lbChm+q90
姫「すみません。あまりに型通り過ぎていて笑えません」

魔王「お前が喋れと言うから喋ったのだろうが」

姫「で、そのような型の女性と出会えた試しは?」

魔王「まだ出会えていない」

姫「現実と闘うことを拒みますか」


156 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/05(土) 23:37:43.72 ID:lbChm+q90


魔王「私は喋ったぞ」

姫「褒めて遣わしましょう」

魔王「今度はお前の番だ」

姫「おやおやいつの間にか乗り気ですね」

魔王「良い暇つぶしだからな」

157 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/05(土) 23:44:15.00 ID:lbChm+q90


魔王「しかし予想はつくな」

姫「では聞いてやりましょう」

魔王「顔が良く金がある男だろう」

姫「ぶぶー」

魔王「では、追加で家柄か」

姫「何故世俗的なイメージしか持てないのですかね」


160 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/05(土) 23:47:39.70 ID:lbChm+q90

魔王「女など皆そんなものなのだろう」

姫「なんという穿った伝聞情報。貴方は女性に希望と絶望を抱いているのですね」

魔王「ならば、どのような男がいい」

姫「実直な男性がいいです」

魔王「それだけか?」

姫「それだけです」

161 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/05(土) 23:52:08.33 ID:lbChm+q90
魔王「意外だな」

姫「しいて言うなら私と釣り合い、命令に唯々諾々と従ってくれるような犬のように実直な男性が」

魔王「ああ、それでこそお前だ」

姫「ふふん。そうでしょうとも」


164 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/05(土) 23:57:23.80 ID:lbChm+q90
姫「貴方も私を見習って謙虚に生きなさい」

魔王「謙虚か。私の知っている単語とは、どうも意味が異なるようだ」

姫「貴方の理想など夢のまた夢です。たとえそんな女性がいたとしても、どんな裏があるやら分かりませんよ」

魔王「私の未来の嫁を悪く言うな」

姫「誠心誠意謝りましょう」


166 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/06(日) 00:01:53.50 ID:zfxf83ei0
姫「しかし条件通りの異性というものは中々レアですね」

魔王「それはそうだろうな」

姫「私はこんなに謙虚なのに」

魔王「私こそ謙虚な理想家だというのに」

姫「世知辛い世の中ですね」

魔王「全くだ」

167 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/06(日) 00:06:35.15 ID:zfxf83ei0
姫「しんみりした所でまたお腹が減ってきました」

魔王「そろそろ夕餉か」

姫「夕餉と言わず宴と洒落込みましょう」

魔王「飲む気か」

姫「勿論です」


170 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/06(日) 00:11:45.77 ID:zfxf83ei0
姫「ふう。もう一本付き合いなさい」

魔王「勘弁してくれ」

姫「おやおや自称魔王ともあろうお方が下戸とは情けない」

魔王「飲めるとは一言も言っていない」

姫「ワイン一杯で限界とは少々桁違いかと」

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