2ちゃんねるまとめ
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
304 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/06(日) 16:31:06.37 ID:G1ioqWpI0
姫「甲斐性のなさが浮き彫りですね。こんなことだから童貞なのですよ」

魔王「暴論だ。あと、お前の食欲は許容範囲を超えている」

姫「育ち盛りなのです」

魔王「どこが育ってい……何をする」

姫「失礼。手が滑りました」

305 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/06(日) 16:38:42.42 ID:G1ioqWpI0
魔王「酒まみれだ……」

姫「貴方が私のベッドを占領している時でなくて、心底良かったと思います」

魔王「……風呂に入ってくる」

姫「ご一緒しましょうか?」

魔王「これ以上波風立てる気か。大人しくしていろ」

姫「はいはいご自由に」


309 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/06(日) 16:45:07.78 ID:G1ioqWpI0


魔王「……」

姫「さっぱりしてきたはずなのに、浮かない顔ですね」

魔王「お前のせいだ」

姫「私は食後のデザートを大人しく楽しんでいましたよ。濡れ衣もいいところです」

魔王「いいや。間違いなく、お前の発言のせいだ」

310 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/06(日) 16:59:03.79 ID:G1ioqWpI0
魔王「出会う魔物皆、『式はいつだ』だの『次の機会に挽回すればいいんですよ』だの口々に好き勝手……」

姫「案外慕われているのですね」

魔王「着眼点がずれているぞ」

姫「気のせいですよ」

魔王「もう終わりだ。城中に広まってしまったらしい」

姫「おやおや」


312 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/06(日) 17:07:05.72 ID:G1ioqWpI0
姫「ここまで来れば、もう本当に結納を済ますしかありませんね」

魔王「やめろ迫るな思わず自害してしまいたくなるだろうが」

姫「死ぬのであれば、城と土地と兵と財は全てこの私に譲ると念書を記してからにして下さい」

魔王「いっそもう楽になりたい」

姫「童貞とはいえ、大の男がぐちぐちと泣き言を零さないでください。見苦しい」

魔王「慰めてくれる嫁が欲しい。どこにいるんだ私の嫁」


314 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/06(日) 17:13:04.71 ID:G1ioqWpI0
姫「それより何ですか、その紙袋は」

魔王「とある魔物に手渡された」

姫「袖の下ですか?けしからんですね、寄越しなさい」

魔王「やるものか。とはいえ私もまだ中身を確認して……何だこれは」

姫「錠剤ですね」


318 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/06(日) 17:20:29.31 ID:G1ioqWpI0
魔王「疲労回復薬だろうか?部下の優しさが身に沁みるな」

姫「違うみたいですよ」

魔王「何故分かる」

姫「袋の中に説明書が。ほら」

魔王「どれどれ…………『超強力精力剤』」

姫「実に良い手下をお持ちのようで」

魔王「涙が止まらない」


320 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/06(日) 17:26:37.34 ID:G1ioqWpI0
姫「ふむふむ、『効能:精力増強、早漏防止、持続時間倍増、副作用無し』。良い物を貰いましたね」

魔王「うるさい。こんなものに頼らずとも」

姫「まあ頼る機会もなく、机の中で埃を被ってしまうのがオチでしょうね」

魔王「……」

姫「何ですかその沈黙は。心当たりでもあるのですか」

329 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/06(日) 18:52:30.85 ID:G1ioqWpI0


姫「今度貴方の部屋を抜き打ちで漁ってやりましょう」

魔王「断固として拒否する」

姫「おやおや、婚約者を部屋に招くくらい何でもないでしょうに」

魔王「いつ、お前がそうなった」

姫「周囲はそう思っているようですよ」

魔王「ぐぬぬ」


331 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/06(日) 19:02:37.43 ID:G1ioqWpI0
姫「しかし、どうするのですか。その薬」

魔王「いらん。捨てる」

姫「手下の好意を無碍にするおつもりですか」

魔王「ありがた迷惑というものがあってだな」

姫「では、捨てるくらいなら私に寄越しなさい」

魔王「何故お前が欲しがる」

332 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/09/06(日) 19:09:44.96 ID:G1ioqWpI0
魔王「女にも効くのか、こういうものは」

姫「誰が自分で使うと言いました」

魔王「ならば、どうするつもりだ」

姫「こっそり盛らせて頂きます」

魔王「破棄決定」
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://2chmatomeblog.blog67.fc2.com/tb.php/136-26261c32
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
ブログ アフィリエイト・SEO対策 カウンター
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。