2ちゃんねるまとめ
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551 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/27(月) 00:17:13.93 ID:Y8UzPYptO
夜になって町にポツポツと灯が燈り始めた。


この一つ一つに命があり、この一つ一つに幸せがあるのだと、俺は考えるのだった。
町に来た理由はクリスマスに発売されるゲームを一通り確認したかったからだ。
俺は少しレトロな感じの木製のゲームショップへ入って行った。
店内は装飾されクリスマスソングが流れていかにもと言った感じだ。


やはり自分のゲームはカートの中で眠っていた。


クリスマスセールで100円になってさえ売れない現状をみると、
過去の栄光に浸る気にもなれない。



556 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/27(月) 00:22:54.83 ID:Y8UzPYptO
マリオ「あの娘は…」


PS5のゲーム売り場で小さなキノコが家族連れの客を見る度におどおどしている。


マリオ「家族とはぐれたんだろうか。」



俺がその子に話しかけようとしたとき、店内から叫び声が聞こえた。



店員「泥棒!誰か捕まえて!」
ドボロー「へっへん!オレッチが捕まるわけねぇよ!」


ドスッ!という音がして泥棒は俺にぶつかった。
その直後ファイアフラワーが火を放ち、店は炎上した。


ドボロー「ひいい!し、知らねえぞ、オレは知らねえぞ!」ヒヒューン!


泥棒はものすごい逃げ足で逃げた。
火が店内に広がる、俺とヨッシーもすぐさま店から逃げたした。



566 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/27(月) 00:29:41.24 ID:b5eIWnkK0
ドボローってあのワニか


558 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/27(月) 00:24:33.28 ID:nEr0c+hxO
ちょっwww


559 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/27(月) 00:25:45.88 ID:RZWHv1Md0
( Д)  ゚  ゚



565 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/27(月) 00:29:09.33 ID:Y8UzPYptO
店を出ると何故かルイージがいた。


ルイージ「最後の息抜きに町を歩いて見たらこの有り様だ…放火犯はお前か。」
マリオ「違う…泥棒が俺にぶつかって…」
ルイージ「そのファイアフラワーはなんだ。あまりふざけるな、重罪だぞ。」
マリオ「…すまない。」
母キノコ「きゃあああ!ウチの娘がまだ中に!」
マリオ「!」


出来過ぎたような事件が起こってしまった。
しかしどう目を逸らそうが現実はいつもそこにある。俺は何度も学んできた。



マリオ「ルイージ!行くぞ!」
ルイージ「何を言ってる犯人。もう無理だ諦めろ。」


バシッ!と音がした。マリオはルイージを殴っていた。




575 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/27(月) 00:38:57.04 ID:Y8UzPYptO
マリオ「何諦めてんだ!でっかいもん見すぎて大切な物まで忘れたのか!」
ルイージ「何をいっている。」
マリオ「今命を救えるのは俺達しかいないんだぞ!」
ルイージ「何億人の一人だ、たかが一人に危険を払う事はない。」
マリオ「たかがだと…。子供が泣いてるんだぞ。俺は耐えられない。
頼む!力を貸してくれ…!この通りだ!」


マリオは雪に土下座をした。金を借りたあの日とは全く違う熱意や説得力があった。
紛れもない正義だ。目の前の炎より熱い情熱。
ルイージは深い感銘を受けたのだ、かつて尊敬して止まなかった兄の姿だ。
兄さんが帰ってきた。


ルイージ「兄さん…。」


何年かぶりにルイージはその言葉を口にした。



ルイージ「いいだろう。一夜限りのマリオブラザーズの復活だ!」



577 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/27(月) 00:40:22.51 ID:y44WfMJLO
一夜限りのマリオブラザーズ・・・



580 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/27(月) 00:41:32.41 ID:o5EGIuoY0
なんか悪い方向ばっかり考えてしまう俺がいる


581 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/27(月) 00:49:09.60 ID:y/1G5EIL0>>580
奇遇だな。俺もだ



582 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/27(月) 00:49:19.07 ID:Y8UzPYptO
二人は店内を走り抜けた。
目指すは二階PS5コーナーだ。


マリオ「フォッ!」
ルイージ「ヤッフゥウウ!」


さすがにジャンプは厳しかったが、走る事は出来る。
俺は力の限り走った。彼女は必ず助け出す。


マリオ「オォウ!」


階段に差し掛かった時足場が崩れ落下しそうになった、
すぐさまルイージが手を握って助けてくれた。

ルイージは親指を立た。俺は少し笑顔になった。炎を潜り潜りその先に彼女はいた。


幼女キノコ「ふぇええん!ママァアア!」
マリオ「捕まれ。」
幼女キノコ「うん…グシュン。」


ルイージが得意のトルネード火を払いマリオは幼女キノコを抱えて店内から駆け出した。

その姿は誇り高く勇敢な勇者達を彷彿とさせ店の外からは拍手が沸き起こった。



583 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/27(月) 00:50:12.35 ID:nEr0c+hxO
まさか・・・・・・


584 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/27(月) 00:50:46.50 ID:dNlYLUgSO
こーゆう展開好きだわ


585 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/27(月) 00:51:46.43 ID:y44WfMJLO
昔の仲間が集まるのはいいことだがピーチ・・・



588 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2008/10/27(月) 00:59:59.36 ID:Y8UzPYptO
拍手雨の中から国王が出て来た。

クリスマスの事件とはここまで大事になるものなのかと驚く気持ちが大きかった。


国王「マリオという者はおるか。」
マリオ「あ…はい。」
国王「そなたがマリオか。自分のやった事は分かっておるな。そなたには懲役…」
幼女キノコ「まって!そのおじさんは悪くないの!あたしを助けてくれたの…。」
マリオ「…!」
幼女キノコ「だからお願い…許してあげて…」
母キノコ「こら!何言ってるの!すみませんねウチの娘が変な事言っちゃって。」

国王「いや…その娘に甘んじて罪を軽くはしてやろう。
しかしマリオよ、貴様にはこの町を出て行ってもらう。良いな?」

マリオ「…。」
ルイージ(マリオ……)


マリオは全てを受け入れた。何故か彼は満足そうな目をしていた。


マリオ「仕方ない。行くぞヨッシー。」
ルイージ「兄さん!」


マリオは振り向かなかった。
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